昔、フレットの計算や弦の実験に凝ったことがあります。その時作ったギターで独立フレットと称して作ったギターが今も2本あります。
製作番号をTP001とTP002とします。(TPは試作品の意味になります)
こちらはTP001です。

こちらはTP002です。

以下はTP002のヘッドからブリッジになります。





普通のギターはフレット毎に1本のフレットが打たれていますが、独立フレットでは1弦から6弦まで弦毎にフレットを打っています。そして1弦側に対して6弦側の弦長を長くしてファンフレット状にしています。その為に弦毎の細い指板を作り、それらを重ね合わせて指板を作っています。6弦×20フレットで全部で120個の小フレットを打っています。我ながらよくこんな面倒くさいことをやったなと思います。
この独立フレットのギターを弾く際はチョーキングやチョーキングビブラートは弦がフレットから落ちてしまうのできません。
TP002の方は弦を張っていて、時々弾いているのですが、このギターを弾くときは弦を揺らす欲求を抑えなければなりません。当時、分かっていながら作ったと思うのですが、やはりギターとしては使えないです。
そこでこの2本をファンフレットに変更して普通に使えるようにしようと思います。
塗装も傷んでいるのでやり直そうと思っています。