20年以上前、独自の音程ずれの少ないフレット位置の検討に注力したことがあります。弦高とネックの反りによる押弦時の弦の伸びを考慮したフレット位置を計算で求めようとするものです。
ギター作りを再開するにあたり、当時のフレット計算を思い出そうと過去の資料を見返していました。詳細についてすっかり忘れていたのですが、改めて見返して理解すると、こんなことをよくやったなと当時の自分を我ながら褒めてやりたくなります。
また、独自フレット計算について旧ホームページSakurayama Acousticに掲載していましたが、この情報は皆と共有した方が良いと思いましたので、当ホームページに再掲載することにしました。以下が当時2004年12月のフレット計算のページです。(画像になります)
また、この2004年の掲載の後にフレット計算に弦の非振動部のパラメータを追加したり、ファンフレットへの対応なども行っていました。こちらに付いては今後紹介して行きたいと思っています。
