- 2024年1月4日
- 2024年1月4日
ベース音押弦ユニット試作品完成(SN005)
昨年4月からの9か月ぶりの更新となります。その間、表題のベース音押弦ユニット(bass note presser)の開発を行っていました。昨年末にこの特許出願が完了し、試作品も完成したため、今回紹介したいと思います。ベース音押弦ユニットは左手の親指で […]
昨年4月からの9か月ぶりの更新となります。その間、表題のベース音押弦ユニット(bass note presser)の開発を行っていました。昨年末にこの特許出願が完了し、試作品も完成したため、今回紹介したいと思います。ベース音押弦ユニットは左手の親指で […]
バックのクラックに補強用のパッチを貼り付け後、スプレー塗装を2回行い研磨しました。その結果、またしてもクラック部に塗装の窪みが出てしまいました。いくらやっても切りが無いので、このまま進めることにします。 次はネックとブリッジの接着になります。ネックは […]
SN005は背面板に割れが発生し現在修復中のギターです。以前、emtech社のEM1032とEM6132を使って再塗装してから時間をおいて研磨するというところまで紹介しました。その結果は塗装で失敗です。塗膜に細かいピンホールが発生し、研磨段階でそのピ […]
前回レーザーカッターで作成した貝を埋め込む溝を加工して埋め込みます。以前はルーターと彫刻刀を使って溝を彫っていたのですが、貝を切り出すのと同様に細かい作業で結構手間がかかります。この作業もレーザーカッターで行いたいところです。しかし、今回はネックの状 […]
フレットをファンフレット化したTP001は試作品のためヘッドのインレイを施していませんでしたが、せっかくなので今回はインレイでロゴマークを付けようと思います。 インレイ材料の作り方としては白蝶貝やアバロンの板材に型紙を貼り付けて型紙のパターンの外側を […]
独立フレットのフレットを取り外した後の作業になります。まずフレット溝を埋めました。指板材と同じローズウッドをヤスリで削った粉とエポキシ接着剤を混ぜたもので埋めています。 次にフレット溝を切り直します。指板単体で溝を切るときは専用の治具を使いますが、ネ […]
まずは独立フレットのフレットを指板から外しました。フレットに熱を与えるとフレットの接着材が緩みます。また、水分を与えるとフレットを抜くときにフレット溝がチッピングするのを防ぐことができるので今回はスチームを当てながらフレットを外しました。 下の様に1 […]
昔、フレットの計算や弦の実験に凝ったことがあります。その時作ったギターで独立フレットと称して作ったギターが今も2本あります。製作番号をTP001とTP002とします。(TPは試作品の意味になります) こちらはTP001です。 こちらはTP002です。 […]
十数年ぶりにフレット打ちの作業を行いました。使用するフレットは昔、大和マークより購入したSBB214です。幅2.4mm、高さ1.2mmのものです。大和マークのサイトを見ると今もラインナップされていました。変わらず売り続けていただいてありがたいです。 […]
バックを塗装したギターSN005に取り付くネックについてです。SN005は昔製作途中で中断した個体で、ネックは未塗装でフレットを打っていない状態で保管していました。ギター製作再開後に塗装を施しましたが、研磨段階で下地が出てきたヘッド部のみ塗装を追加し […]